2022年4月29日
さて今回も色々編というお題で、カテゴリーにするほどラインナップ数が多くないお品を紹介したいと思います。
直販店では地元の沢山の人たちが、思い思いのお品を出して下さっています。
本当にありがたい事です。
お品を出す喜び、そのお品を購入する喜び、生産者さんとお客様がとても近い関係にあります。
地域密着型という言葉で言い切りたくない。
笑顔循環型のお店の方がしっくりきます。
無人販売の良心市でも無く、スタッフとお客様がドライな関係にある、普通の普通のスーパーマーケットでもお土産物屋さんでも無く、お店のスタッフとお客様が良い意味で無駄話ができるという個性も持ち合わせております。
本当に生産者とお客様だけでなくスタッフも皆んなが笑顔で循環しているお店です。
という何やら長い前置きをしつつの色々なお品の紹介をしたいと思います。
アクセサリー
可愛いアクセサリーたちです。
田舎の道の駅の直販店で売っている、何だかよくわからないアクセサリーだと思っていませんか?
いやいやこれが結構可愛らしく、若い人からお年寄りまで幅広く、お客様に愛されています。
中山間地域のお店ですが、結構都心部からの移住者も多く広い層から支持されています。リーズナブルですので普段使いにも最適。
チェーンソーアート
すごく可愛いです。
また可愛いと言ってしまった。
でも可愛いのだから仕方ありません。
この子よくクマって言われたりするんですが、クマではなくてブタです。
三体あるので三匹の子豚でしょうか?
この子たちね、コップのフチ子さんみたいにぶら下がれるんですよ。
コップは流石に無理ですが、塀とかベランダの手すりとかそんなところにヒョイとぶら下がることができるんです。
香美市内某所にも数カ所ぶら下がってる子を目撃しています。
この子たち以外にもフクロウが二体と高知の変なキャラクターであるカツオ人間も展示販売してるよ。(カツオ人間は売り物かどうかは知らないけど。。。)
竹細工
凄いですよね、この技術。
適当人間な私には到底このような代物は作れそうにありません。
まぁ作れるんならそれを生業にしてると思います。。。
これって手作業なんかなぁ。。。
どうやって作ってるんやろ?
とそこばかりクローズアップしましたが、凄いです。
匠の技です。
素晴らしいです。
竹は新月の夜に採取すると良いと昔聞いたことがあります。
なんで良いのかは知りませんが、という曖昧な情報を挟みつつの紹介でした。
くじらナイフ
高知県香美市は伝統産業の一つである、
土佐打刃物というものがあります。
その歴史は古く、さかのぼると鎌倉時代になるそうです。
広く作られるようになったのは、江戸時代に入ってからのようです。
その頃は刀鍛冶ではなく、農機具や包丁などを作っていました。
現在残る鍛冶屋さんも江戸時代と変わらず、農機具や包丁などを生産しています。
そんな鍛冶職人の1人である山下さんが以前、とあるお母さんが子供たちが鉛筆を削るのに危なくない先が丸いナイフがあったら良いのに、という言葉からこのくじらナイフは生まれたそうです。
機能性はもちろんの事ながら、この可愛いデザイン。
素晴らしいです。
高知といえば太平洋に面しています。
クジラを見れるスポットもございます。
このように単にクジラをキャラクターにしているのでは無く、高知ゆかりのデザインになっているのも良いと思いますね。
これをお読みになってくださっている方は、ご存知かどうは知りませんが、奈良の中川政七商店というおっしゃれーなセレクトショップがあります。
そこのWebでなんとくじらナイフ紹介されています。気になる人はネットで調べてみてください。
竹とんぼ
令和の時代になっても子供って竹とんぼ好きですね。
日本のオモチャの鉄板でしょう。
某青い猫型ロボットも頭によう似たもん付けたはりますしね。
直販店の裏のアンパンマンミュージアムとの間には、広い草原地帯があるから思いっきり飛ばせるしね。
そりゃ欲しなりますわな。
マスク
今や必須なアイテム。
ウィルスから身を守るだけでなく、個性を表現するシンボルのような存在にまでなった。基本的には不織布のマスクを推奨しますが、その上からのご着用でウィルスから身を守るだけでなく、ファッションアイテムとしての表現ツールにおひとついかがでしょうか?
木の枝
木の枝って書き方をすると、何やらディスってるみたいですが、まぁ木の枝な訳ですから仕方がない。
でもこれがねぇ、なかなかにええ仕事をしてくれます。
私もこれとは違いますが、もう少し小ぶりの香木をオブジェとして飾っております。
一見無駄のように思われますが、こうゆう物を置いておくというゆとりが、生活を豊かにしてくれます。
個人的には(あっ出ましたまたこのワード)観光などで訪れてくださった、都心部の人にご購入いただきたいなと思います。
都会ってコンクリートジャングルですやん。
僕も生まれてから長年大阪に住んでおりましたが、大阪市内のマンションの周りにはコンクリートの建物とアスファルトの道ばかりで、確かに公園や御堂筋なんかに行くと木々はありますが、視界のその殆どが無機質な物ばかりです。
ですので、こういったオブジェが家の中にあるだけでとても心が休まりますよ。おひとついかがですか?
まな板
たかがまな板されどまな板。
お料理する人ならお分かりいただけると思います。
まな板ってとっても大切なんですよ。
木の種類によって硬さも違い、それによって刃物の寿命も変わってきますし、手首の腱鞘炎が防げたり、使い手の用途や使用頻度によって選ぶ木を変えると良いと思います。
基本的には針葉樹は柔らかく、広葉樹は硬い木の種類になります。
話は横道にそれますが、建物などの建材は基本的に針葉樹を使用します。
これは木の収縮や弾力性を利用し、地震大国の日本にはとても理にかなった使い方だと思います。
揺れを吸収し倒壊しにくい。
逆に広葉樹は硬いので、反りや縮みにも強いので家具などによく使われます。
そうしないと引き出しが開かなくなったり、扉が開かなくなったりというトラブルが起こります。
という豆知識を挟みつつ、まな板の場合は針葉樹も広葉樹も両方ともに使われています。先に述べたように使用頻度や使い勝手によって、木の種類を選ばれると良いと思います。ちなみにまな板の刃物による傷が目立ってきた場合には、かんながけをしてやると表面はまた再生することができます。
これが化繊のまな板と大きく違うところです。
今、陳列しているまな板は「松」と「沢ぐるみ」の木で作ったまな板になります。
松ぼっくり
松のまな板があるのだから、当然松ぼっくりもあるわなぁ。
子供の頃、拾っては友達に投げつけるという乱暴な遊びをしていた、ひどい男です。
それはさておき、そんな使い方を推奨しているのではありません。
小学生の工作の材料やリースを作るときの材料として使ってやって下さい。
もちろん木の枝との合わせ技の、オブジェってのもありだと思いますよ。
にゃん吉もそう言っております。
にゃん吉?そんな名前だったかしらん。。。
薪
キャンプの焚き火や薪ストーブの薪としてご利用ください。
こちらの薪は全て広葉樹となります。
薪は断然広葉樹推しです。
最初のとっかかりで杉などの針葉樹を使うのも手ではあると思います。
ここで先程の説明とはまた違った角度から申しますと、針葉樹は柔らかく木自体に小さな穴がたくさんあり、それによって空気が回りやすく火がつきやすいです。
しかも油分を多く含んでおりますので、さらに火力は上がります。
ですので特徴としましては、火がつきやすく急激に温度が上がり一気に燃え尽きる、と言った感じになります。
それに引き換え広葉樹は目が詰まっておりなかなか火のつきは悪いですが、一旦火がつくと長持ちし、そして温度もそこまで高くならず一定の温度を保ちます。
こちらの薪を出荷してくれているのは、普段は林業をされている事業者です。
使われない広葉樹を無駄に伐採し捨てるのではなく、持ち帰り一年間自然乾燥させたものを初めて出荷しております。
最初に断然広葉樹と書いたのは、この一年間の自然乾燥により水分が少なくなった広葉樹でありながら、火のつきが良い点です。
火をつける場合、最初に一つの薪を縦に細く切り分け、切り分けた先端をナイフなどで先端をお花の花びらのよう(鉛筆けずの要領で切り落とさない)にして、小さな火でもつきやすいようにします。
キャンプ用語でお洒落な呼び方がありますが、そんな感じにしてやると、広葉樹でも割と火が簡単につきます。
是非お試しください。
炭
キャンプでバーベキューに使うも良し、七輪でお魚なんかを焼くのも良し、はたまた冷蔵庫や靴箱の湿気や臭いを防ぐのに使うのも良し。
炭って本当に不思議な存在ですね。生の木でも無く、灰でも無く、その中間の何とも言えない存在。最初にこの万能くんを見つけた人はすごいと思います。
炎をあげず遠赤外線で、食材を美味しく旨みの要素を引き出します。
焚き火料理ももちろん美味しいですが、直接食材を料理するのであれば炭火でした方が間違いなく旨い。
もう知ってるわいって。。。
そうですよね、炭で焼いた焼き鳥なんて最高ですものね。キャンプだけなんて勿体ないです。
七輪で普段使いをお勧めしますよ。
アパレル
あえてアパレルという横文字を使ってやりまいた。
一応スタッフ大阪人は元アパレル出身者の人なので、ちょっとだけ気取ってやりましたよ。
こちらのお品は基本的にローカルの人たちがよく買っていってくれます。
農作業をする時になどに着るありきたりな割烹着は嫌なのよ、もっと可愛いのが良いのよ、というマダム御用達のプレタポルテ(既制服)。
たまにオートクチュール(オーダーメイド)もあったり無かったり。。。
個性と可愛らしさが好きなお客様の中にはリピーターも。。。
是非、皆様方も香北マダムに仲間入りしてみませんか?
おしゃれしようぜっ!
アパレル雑貨
またオシャレ目線で話そうとしている。。。
バッグです。
昨今レジ袋と呼ばれる連中が世界中で困った存在になっている。
特に海を汚したり海を汚したり海を汚したりしています。
ウミガメが餌であるクラゲと間違えて食べちゃいます。
死んじゃいます。
SDGsが推奨される世の中。
もうレジ袋なんて嫌よっ、というアナタ朗報ですよ。
DEAN & DELUCAのエコバッグもええですが、韮生の里のこのバッグたちもお勧めですよ。見て下さいオシャレやないですか。
私は推しですよ、推し。推しを連発して推しを使いたかったんです。
でも真面目な話、レジ袋やめてこちらのバッグいかがですか?
CD
CDも取り扱っているのです。
MINAMIというアーチストは当店の店長と縁がある人で、コアなファンもいらっしゃり私がレジに入っていた時にも一度、三種類あるCDを全てご購入された客様がいらっしゃいました。すげぇやん。。。
最近そんな韮生の里直販店でも、お店で流れているBGMのCDでも売ってやろかキャンペーンを展開するかどうか、真剣におっさん同士で話し合ったりしていますねん。
ずっと話し合いだけを続けるのもありかもしれません。
とまぁ今回はお見せするラインナップが多かったので、文章はタイトにと思っていたのにも関わらず、気がつくと長々と描きたい放題してしまいました。
最後まで読んで下さったアナタは素晴らしいです。
お店に来ていただいた際には何かお礼がしたいくらいです。
多分しないと思いますが。。。。。
お付き合いありがとうございました。
スタッフ 大阪出身の人
ほな!
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