2022年7月29日
私スタッフの大阪出身の人は香美市に住み始めて約5年になります。
前職は地域おこし協力隊として3年間「ふるさと納税」の担当をしていました。
ですので、割りと早い段階から地域の産物を生産されている人々や生産物については知ることとなりました。
とは言えふるさと納税に参加されている事業者は、香美市内でも規模の大きいところや若くて販路拡大や攻めの姿勢を感じられる事業者が多かったです。
地域おこし協力隊の仕事も満了し、縁あって現在の「韮生の里 直販店」で仕事をするようになって、香美市の沢山のお野菜について知る事となりました。
それまでは香美市のイメージは物部町で柚子の生産、香北町で米の生産、土佐山田で生姜の生産というくらいに何も知りませんでした。
韮生の里は道の駅の直販所なのですが、地元の人も沢山活用しております。
それ以外には県内外の観光客とアンパンマンミュージアム目指してくる若いご家族の観光客などお客様のバリエーションは豊富な方だと思います。
と少し話はそれ気味になりましたが、私はここへ来てこんなにも沢山のお野菜が出荷されていることを知りました。
高知特有のお野菜も知りました。
という事でこれまでも何回もお野菜の話はしていましたが、ざっくりとどんな物があるのか紹介したいと思います。
県外の人とかにこれを読んでもらって「へぇ〜」ってなってもらえると大阪人としては嬉しいですね。
香美市の代表的なお野菜は上でも述べたように、柚子、生姜で米は年々生産者さんが高齢のために減ってきておりますが、一応高知三大米の一つである韮生米と、それからこれはお隣の香南市の方が生産量は多いのですが、ニラと言った野菜が私も早くから知っておりました。
しかしそれ以外にも人参、大根、ジャガイモ、さつまいも、山芋、長芋、ネギ、菌床椎茸、原木椎茸、ニンニク、かぼちゃ、トマト、フルーツトマト、オクラ、ししとう、甘唐辛子、唐辛子、ピーマン、きゅうり、なすなど沢山の毎度お馴染みなお野菜が店頭に並んでおります。
日照時間が長いのと豊富な綺麗な水、中山間地域に限っては昼夜の寒暖の差がお野菜の甘みを引き出します。
そしてからの高知ならではのお野菜はなんなのかしら?
大阪ではほぼ見ることのないお野菜もあります。
これらは高知ならではなのか、大阪人の私が知らないだけなのだろうか。。。
リュウキュウ
旬は7~9月頃
白芋の茎を食べます。ズイキとも呼ばれるようですね。そーなのか、リュウキュウはズイキだったのか!
私が関西で見た物は干した物でズイキと呼ばれリュウキュウとは呼んでいませんでしたね。
ズイキと聞くとどうしても「ずいきの涙」という言葉を思い出します。
しかし、なんで仏法を聞いたり超嬉しくなって流す涙がズイキなのか意味不明ですが
そしてからの私の好きなBO GAMBOSのライブアルバムを思い出してしまいます。
余計な情報でした。。。
チャーテ
旬は10~11月頃
ハヤトウリとも呼ばれるアメリカの熱帯地方原産の瓜科の植物。
豚肉と炒めると美味しいのだが、下準備が面倒くさいので作ってもらったら食べますが、自分では作らないです。
イタドリ
旬は4~5月頃
最初何も知らん私は雑草だと思って庭に生えてた奴をカマでバッサリ切り落としましたよ。
竹みたいに中空になっているお野菜。
これは普通のタケノコ
「四方竹」
旬は10~11月頃
「はちく」
旬は5~6月上旬頃
一般的に多くの日本人が食べているタケノコはモウソウ竹という種類だそうです。
もちろん普通のタケノコも食べますよ。
ただこれ以外にも「四方竹」「はちく」というタケノコも食べます。
「四方竹」は秋に味わうことのできるタケノコです。
えぐみが少なく色んな調理方法で食べることができます。
切った断面が四角いのでこの名前になったそうです。
「はちく」は破竹の勢いという言葉があるように一気に伸びちゃいます。
普通のタケノコよりも灰汁が少ないので、下準備は楽です。
ちょうど普通のタケノコが終わった頃から生えてきます。
美味しいです。
もちきび
旬は7~8月頃
もちきびってなんや?
見た目はとうもろこしと似てる。。。
稲科の植物で粘り気があるので、餅の材料として使われたりもしている。
あっキビ団子かっ!
昔は山間部では米は貴重だったので、きびをよく食べていたそうです。
そう言えば先日の韮生米の時に調べた時にも米は江戸中期以降の生産になっていたな。
なるほどぉ。。。
でも今はどちらかと言うと健康バランス栄養食的な部分や、好んで食べられているイメージがします。
店頭でも時々ないか聞かれます。
こんなもんでしょうか?
私が知らないだけで、まだまだ未知のお野菜はあるのかもしれません。
そないなお野菜に巡り会えたら紹介したいなと思います。
スタッフ 大阪出身の人
ほな!
コメントを残す