【香美市というモノ】#13

2022年6月10日

高知県の香美市っていうのは、高知県の東部のグループではあるのですが、高知市にも近く高知龍馬空港にも近い。

だけれどもすぐに自然満載の環境になるんです。

「街のすみここち」というどこで誰がどんな風に投票してるのかは知りませんが、それ調べによると2020年には3位に輝いています。

ほぉ〜。。。

確かに大阪人の私も5年ほど住んでおりますが、土地が持っているポテンシャルは高いと思います。

先に書いたように都心部や飛行場のアクセスにも便利だし、書き忘れましたが香美市のJR土佐山田駅には特急も停車しますし、本当に何かと便利なのに自然が豊富。

市の80%以上が山林で山、山、山の環境です。

JR土佐山田駅 映画のロケにも使われたよ!

そして北東に長細い香美市のど真ん中には、物部川という一級河川が流れております。

四万十川や仁淀川みたいに水は澄んではいませんが、釣りをする方やップをするからやカヤックをされている人も見かけます。

物部川 物部氏と縁のある地域

そして何よりもこれは香美市に限った話ではありませんが、四国の中で一番水が豊富なのも高知です。

香美市には轟の滝と大荒の滝という二つの地元では有名な滝がありますが、実を言いますとそこら中に滝があります。

数え切れないくらい。

私の家の前にも滝があります。家に居てると滝のザァーっという音が聞こえて心が癒されます。

ちょっと山に入るとこんなのがあります

あと不思議な地形で、普通は恐らく一般的なのは山へと登って行く道は蛇行していると思うのですが、物部川に並行して走る幹線道路である国道195号線はほぼ真っ直ぐで、知らない内に標高の高い所へと登っていっているのです。

走りやすい。。。

川を中心に北岸と南岸に集落が点在しています。

お隣の集落の菜の花天国

物部町にある枝垂れ桜

『水曜どうでしょう』で大泉洋がカブで渡った橋

大荒の滝

標高450m海までの距離50km以上離れて見える海

(上の海が見える場所。大阪人は大阪で調べてみたところ、奈良の生駒超えた辺りから大阪湾が見える距離感でした。すげぇ。。。)

そんな香美市には移住者も多く、しかも良い意味で変わった人が多いです。 許可を取っておりませんので、詳しい固有名は避けますが有名な陶芸家と布の作家のご夫婦、山の上の方にある本屋さん、ミシュランに輝いたフレンチの元スーシェフ、料理本も出版されている料理人、写真家でジャズギタリスト、アーチストでありアウトドアを愛するカフェオーナー、ゆず農家を営む人、東京とに拠点で靴を中心とした革製品を製作される人、温泉の経営者、無農薬の野菜を育て賞まで受賞した農家、翻訳の仕事をしている人などたくさんの面白い人々が集まってきています。

中には二段階移住という高知の別の場所に澄んでいたのに、香美市の魅力に惹きつけられて引っ越してきた人もいらっしゃいます。

もちろん自己発信が目的や職業の人以外にもたくさんいらっしゃいます。

つい最近お会いした方も香美市の香北に引っ越したいと言っていたジャムを作る方にお会いしました。良いご縁があるといいですね。 そんなわけでして、香美市というモノは何か不思議な魅力のある人を引き寄せる隠れたポテンシャルを持っている地域だということを、ほぼ自慢話のように今回は好きなように書いてみました。 観光地としては日本で最初にできたアンパンマンミュージアムと弥生人も生活されていたらしい鍾乳洞の龍河洞というモノがありますが、昨今はそれよりも住むという事に特化している気がします。 住んでみての私が肌で感じた感想です。 おかげさまでですね、なかなかに貸し出している空き家が不足しています。 売り物件は少々あるのですが、賃貸の一軒家がなかなかございません。 実際空き家はそこら中にあるのですが、それぞれの家の方の事情により難しいようです。 新しいアイデアでこれを解消し、地域の方も引っ越したいと思う方にも嬉しい政策を市役所にやってもらいたいですね。 住みたいという人は多いのに、過疎化が進んでいるという不思議な現象がずっと続いていますのでな。。。 今回は文章が多めの投稿になりましたが、読んでいただけたのであれば感謝でございます。 そろそろネタが無くなりつつあります。 来週は何を描こうかしらん。 ありがとうございました。

スタッフ 大阪出身の人

ほな!

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