【移住について調べてみた】#46

高知県の転入者数(2022年度)は47都道府県中45番目で
転出者数は38番目でした。
高知県に引っ越してきた人は非常に少ない。
でも、出て行った人も少ない。
人口自体も少ない。
とはいえ2023年の県が目標としていた1,300組を超える1,473組が移住してきました。
香美市は37組62名だったそうです。

人口密度94人/km2、面積7,102km2
自分のふるさとである大阪は、人口密度4,603人/km2、面積1,905km2
面積は大阪の3倍なのに人口は1/49。
まぁ高知はほとんど山ですからね。
8割がたが山です。
にしても。。。
2割の平地に集合させても、たかだか378人/km2。

少ないですね。

転入って言っても、その全てがイメージする「移住者」ってわけではないと思います。
単に転勤であったり、進学であったり、地元に戻ってきただけであったりと様々である。
とはいうものの、筆者は引っ越してきてからかなりの数の移住者に出会っている。
Iターンの人、Uターンの人。
筆者が出会うそれらの人たちは本当に多彩で、基本的に兼業、専業色々ありますが、何かを作り出している人が多い。
素晴らしいなと思う。
でも、引っ越してくる前の仕事は意外とサラリーマンだったりする。
なんだろう?
移住というものは人を覚醒させるのか。
本当にスゴイなと思います。

どこの自治体にも同じようなものはあると思うのですが、高知県では「高知家で暮らす。」という移住者向けのサイトがあります。
「魅力」「仕事」「暮らし」の三つのカテゴリーに分かれている。
「魅力」はその名の通り、高知県の魅力ある大自然を中心としたエリアの紹介をしている。
「仕事」は通常の求人広告以外にも、地域おこし協力隊、起業・開業、事業継承、農業、林業、水産業などのカテゴリーに分かれて紹介されている。
「暮らし」は空き家バンク、お試し住宅、ワーキングホリデー、各種支援サービスについても紹介。
これ以外にも、すでに移住した人々のインタビュー集などもあった。
もちろん各市町村の移住促進サイトへのリンクもある。

東京や大阪などの都心部の移住希望者はこのサイトが参考になるだろう。

高知は最初に書いてある通りに非常に大きい。
西と東で全然違うし、北の山間部、南の海岸線でも生活は大きく変わってくる。
では香美市はどの辺りにあるのかというと、東部にはなるが高知市にもアクセスしやすい。
平野部にある土佐山田町からだと車で1時間以内に高知市に行ける。
汽車でも30分くらい(1時間に1本程度ですが)。
飛行場にも30分ほどで行ける。
とても便利だ。
香美市の真ん中に一級河川の物部川が流れており、下から街の土佐山田町、中山間の香北町、山間部の物部町に分かれる。

移住には二段階移住というのがあって、まずはアクセスしやすい県の中心部、高知では高知市のマンションなんかに移住し、休みの日を利用して色々なところを見て回り、自分に合った場所を探して二度目の移住を図る。

香美市はその二段階移住をしたいという人によく出会います。
特に香北町に住みたいという人が多いです。
筆者は香北町と土佐山田町の二拠点で生活しているのですが、香北町は素晴らしいと思います。
漠然とした感想ですが。。。
小さいお子さんがいらっしゃる方は、公立小学校で初のバカロレアを導入した地域なので引っ越しをしてきた。
という話も聞きます。

土佐山田町でお店を開業したい、という移住ではなく土佐山田町好きもなぜか多いです。

じゃあ物部町は?
物部町は山間部。
山が好き自然が好き、ゆず農業を始めたい、お茶畑をしたい、林業をしたい、などなど山の自然を愛でたい、満喫したい。
そんな人たちにオススメな地域です。
実際、ゆず農家の移住者もいらっしゃいます。

お試し住宅なんかもあるんで、滞在して香美市を体感してみるのもええかもしれませんね。

高知県の移住サイトと香美市の移住サイトのリンクを張り付けておきますので、良かったら参考にしてみてください。

高知家で暮らす。
いなかみライフ

香美市のPR動画
韮生の里も1秒くらい移ってるよ。
筆者のお友達家族が紹介されているんだ。
ちょっと古い動画なので、最新版を作ってほしいねぇ。

というわけで、今回は「移住」について書いてみました。
恐らくこのテーマはまた書くような気がします。



スタッフ 大阪出身の人




ほな!



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