【地酒】#62


高知県には18の地酒の酒蔵と6つのクラフト―ビールブルワリーと3つのワイナリーがあります。

せっかくなので勝手に紹介していこうと思います。

西から順番に。

藤娘酒造
四万十市中村
昭和18年創業
11の藏が戦時中の政府の政策により、統合し藤娘酒造は誕生した。端麗で芳醇なお酒が特徴。
主な銘柄「藤娘」
「藏で逢いましょう」

無手無冠
四万十町大正
明治26年創業
四万十川流域の山間で「冠におぼれず、飾らず、素朴な心を大切に、ひたすら自然を活かした地の酒づくり」を続けている蔵元。
日本酒ももちろんですが、自分の中では栗焼酎のダバダが有名な気がします。
主な銘柄「無手無冠」
「藏で逢いましょう」

文本酒造
四万十町本町
明治36年創業
高知で一番小さな酒蔵。四万十川流域で育った地域ブランド米「仁井田米」と伏流水を使用したお酒が特徴。
主な銘柄「SHIMANTO」「霧の里」
「藏で逢いましょう」

西岡酒造
土佐町久礼
天明元年1781年創業
四万十川源流域の酒米や源流水などを使って、こだわりの酒造りを続けている。濃厚でキレのあるのが特徴。
主な銘柄「久礼」「純平」
「藏で逢いましょう」

司牡丹酒造
佐川町甲
慶長8年1603年創業
高知で最も古い酒蔵。創業より400年、仁淀川水系の湧水を使って酒を造り続けている。
主な銘柄「司牡丹」
「藏で逢いましょう」

酔鯨酒造
土佐市甲原
明治5年創業
おだやかな香りと後味のキレの良さで料理と一緒に愉しむ、世界で愛される食中酒を目指している。
主な銘柄「酔鯨」
「藏で逢いましょう」

亀泉酒造
土佐市出間
明治30年創業
高知の米、水、酵母にこだわり、「美味しい」「楽しい」「面白い」をモットーに地酒造りを続けている。酸味と甘みを醸す酵母菌CEL-24が生み出す日本酒。
主な銘柄「亀泉」
「藏で逢いましょう」

高知酒造
いの町勝賀瀬
昭和19年創業
良質な水にこだわり、現在は清流・仁淀川の水で酒を仕込んでいる。
主な銘柄「仁淀川」
「藏で逢いましょう」

土佐酒造
土佐町田井
明治10年創業
山間に広がる棚田は昼夜の気温差が大きく良質な酒米を産している。自然の恵みを活かし、少量生産んの手造りをしています。
主な銘柄「桂月」
「藏で逢いましょう」

松尾酒造
香美市土佐山田町
明治6年創業
土佐で飲む酒を目指し、県外出荷がほとんどありません。酒質は、淡麗辛口。
主な銘柄「松翁」
「藏で逢いましょう」

アリサワ
香美市土佐山田町
明治10年創業
5代目当主が杜氏を兼任し、搾るまでは手間をかけ、搾ってからは手を加えず、フレッシュで清涼感のある、飲み飽きない美酒を目指している。
主な銘柄「文佳人」
「藏で逢いましょう」

高木酒造
香南市赤岡町
明治17年創業
町と共に歩んできた酒造。どろめ祭りで大杯に注がれる酒は、県外のニュースなどでもおなじみ。
主な銘柄「豊能梅」
「藏で逢いましょう」

先頭酒造場
芸西村和食甲
明治36年創業
日本酒に馴染みのない人にも、飲みやすいアルコール度数の低いカジュアルなお酒。
主な銘柄「土佐しらぎく」
「藏で逢いましょう」

有光酒造場
安芸市赤野甲
明治36年創業
爽やかな酸に特徴があり、造りの過程で濃い味わいを持たせることにより、料理との相性を重視する「食中酒」としての酒造りを探求している。
主な銘柄「安芸虎」
「藏で逢いましょう」

菊水酒造
安芸市本町
創業年不明、江戸時代創業
女性だけの企画開発部門があり、女性向けのお酒の開発にチカラを入れている。
主な銘柄「菊水」
「藏で逢いましょう」

土佐鶴酒造
安田町安田
創業年不明、江戸時代初期創業
四国最大の醸造元。江戸初期の創業以来、「品質第一・誇れる品質の酒を創れ」という社是は脈々と受け継がれ、「淡麗にして旨い辛口」の酒を創り続けている。
主な銘柄「土佐鶴」
「藏で逢いましょう」

南酒造場
安田町安田
明治2年創業
蔵の側を清流・安田川が流れ、酒造りに欠かせない良質の水を得ている。辛口でありながら芳醇な味わい。
主な銘柄「南」
「藏で逢いましょう」

濵川商店
田野町
明治37年創業
県の最東端にある酒蔵。小さい藏だが本物を追求する姿勢の藏。近年は高知市内に利き酒コーナーを併設した日本酒BARを開店。
主な銘柄「美丈夫」
「藏で逢いましょう」


以上が高知県にある地酒の藏になります。
続いてわかる範囲でクラフトビールのブルワリーを紹介。

MUKAI CRAFT BREWING
仁淀川町下名野川
2020年創業
原材料にドイツ産の麦芽とアメリカ産のホップを使用し、 近隣の山から湧き出る天然水を仕込み水として使用して醸造している。
主な銘柄「439」「2410」

よさこいビール
高知市鷹匠町
創業年不明2001年閉業
津野町の四万十川源流の伏流水を仕込み水として使用して醸造していた。

SOUTH HORIZON BREWING
南国市仁井田
2023年創業
 原材料にイギリス産、ドイツ産、アメリカ産の麦芽とアメリカ産、ニュージーランド産、チェコ産のホップを使用し、 高知の水を仕込み水として使用して醸造している。 定番商品6種の麦芽には、イギリスの「Simpson’s Malt」を100%使用している。
主な銘柄「All Aboard」「Junos Pandemic」

Wayfarer Brewing Company
南国市国分
2023年創業
オーストラリア人と日本人の夫婦が運営。
主な銘柄「IPA」「Brutish IPA」

山本麦酒
南国市御免町
2019年創業
2008年に開業したドイツビールとバイエルン料理の店「カフェジュエル ケーニッヒ」が、山本麦酒の母体となる。
主な銘柄「弾丸」「白鯨」

TOSACO
香美市香北町
2018年創業
原材料にドイツ産の麦芽を使用し、 地元 香美の水を仕込み水として使用して醸造している。 また、副原料には高知県産の米、米麹、土佐文旦などを使用している。
主な銘柄「TOSA IPA」「ゆずペールエール」
「藏で逢いましょう」

土佐黒潮ビール
香南市夜須町
創業年不明2010年閉業
ピルスナー発祥の地であるチェコのピルゼン地方のビール職人から指導を受けた伝統的な製法で醸造していた。

以上が高知県にあるブルワリーになります。
続いてわかる範囲でクラフトビールのワイナリーを紹介。

よさ来いワイナリー
高知市百石町
2021年創業
南国市のぶどう園を借り入れ、食用ぶどうを用いたワイン製作を開始。
主な銘柄「ナイトフォール」

井上ワイナリー
香南市野市町
2016年創業
立地が石化鉱山麓にあり、ワインで有名なフランスブルゴーニュ地方の地質に似ていると考え、高知県民のソウルフード「鰹のタタキ」に赤ワインが合うという事実を知ったことでワイン制作に挑戦。
主な銘柄「山北みかんワイン」「美良布マスカットAロゼ」
「藏で逢いましょう」

ミシマファームワイナリー
土佐町田井
2017年創業
消毒など化学的なモノは一切加えず、土・雑草・樹・昆虫・動物・微生物・菌に至るまで自然のバイオサイクルの力を借りて育てて作ったワイン。
主な銘柄「土佐ブドウ酒」


以上が高知県にあるワイナリーになります。

と駆け足になりましたが、高知県の日本酒、ビール、ワインを紹介しました。

香美市には、日本酒を製造する松尾酒造とアリサワ。それからビールを製造するTOSACOがあります。ワインは作っていませんが、井上ワイナリーのブドウ園が韮生の里の側にあります。


以上となります。
追加情報がありましたら、追記するかもしれません。
リンクの「藏で逢いましょう」はネイチャーワールド高知のプロジェクトのひとつ「奇跡の美食学」で、料理学校の服部幸應さんが16の酒蔵とワイナリー、ブルワリーを一軒ずつまわり、お酒の紹介とそのお酒に合う料理の提案をしている面白い番組です。もしよかったら併せて観てください。


ということで今回はここまで。





スタッフ 大阪出身の人







ほな!















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