大阪出身の人は別のお仕事で、島根県に行ってきました。
実に8年ぶりの島根県。
今月で朝ドラ「あんぱん」が終了し、次回は「ばけばけ」が始まります。
島根県松江市は小泉八雲と妻のセツが出会った場所です。
「ばけばけ」の国です。
松江城の北側には小泉八雲邸があります。
恐らく、こちらに来られる観光客が増えると思います。
現地の友人に朝ドラについて聞いてみました。
「静かなもん」だそうです。
一応、街の各所では盛り上げようとするポスターやフラッグが飾ってありました。
まぁ島根県の人は静かに熱い人が多いので、実際に始まったら静かにグイグイ推し活をすると思っております。
小泉八雲と言えば、怪談話。
お隣の鳥取県境港と言えば、水木しげるの妖怪。
因みに島根県にほど近い、広島県三次市も妖怪の街。
ということで、水木しげる記念館にも足を運んでみました。
水木しげるロードも記念館も、平日だというのに人が多くおりました。
妖怪好き、水木しげる好きにはたまらないのでしょうね。
こちらも現地の友人に話を聞いてみたところ
水木プロは著作権に対してオープン。
誰かが趣味で作った下手くそな絵にも、裏を見るとちゃんと「水木プロ」というお墨付きをすぐに頂けるようです。
ですので、水木しげるロード沿いのお店には、何でもありなん?ってくらいのグッズやなにやらよく分からないものであふれ返っておりました。
恐るべし水木しげる及び水木プロ、そして住人達。
ですので、「ゲゲゲの女房」の効果はいまだに続いていると言っても過言ではないでしょうか。
しらんけど…
その後、尾道に行ってきました。
こちらの街は賑わっております。
朝ドラはやっておりませんが、昔「尾道三部作」という大林信彦監督作品集がございましたが、恐らくこれは関係ないと思います。
が、街がとんでもない方向へ進んで行っているようです。
現地の知人に話を聞くと
考えるに、「しまなみ海道」が開通し、沢山のチャリラ―が訪れるようになり、ホテル以外にもカフェや尾道ラーメン店、お好み焼き店、ゲストハウスなどが、来るたびに増えている。
住人が減りつつあるそうです。
街は発展しているように見えるのですが、出ていく住人も多いようで、住める街では無くなってきている。
小学校も三つが合併しているが、もうほとんど子供が居ないようです。
地元住人が住みやすい街は観光というモノに飲み込まれ、人はウジャウジャ居るが、住人は少ない。
オーバーツーリズムのなれの果てなのか。
街が活性して住人が喜ぶ。
というのはどの辺りまでの活性化なのだろう。
松江は元々ほどよく新しい店と松江城、小泉八雲邸、宍道湖など古くからの観光資源がある。
境港はとにかくこれからも「水木しげる」一色でワイワイするのであろう。
香美市はどうなるのだろうか?
「あんぱん」が終わったら、観光客はどうなるのだろうか?
新しい賑わいは作り出せるのだろうか?
アンパンマンミュージアムはあるが、それだけなのだろうか?
人口は減っていっています。
移住者は増えている気はしますが、それより高齢化が進み亡くなられる人のスピードの方が加速しています。
空き家は沢山ありますが、貸してくれる売ってくれる家は少ないです。
住みたいけど、住めない。
お店を出したいけど、出せない。
朝ドラを喜ぶ半面、実際に直面している状況はすぐには解決できない。
人口が増えたら良いとは個人的には思っていない。
程よく増えては欲しい。
自分も大阪から移り住んでいて、なにを偉そうにと思うが、他府県からパッと来て好きなようにやりたいようにやって、あかんかったら、飽きたら捨てて他所へ移るんでしょ、どうせって卑屈に考えてしまう。
実際にそんな人も見てきています。
昔から住んでいる人は、これからもずっと住み続けるでしょう。
そこに代々引き継いだ家や土地があるから。
こんな自分もいつかこの地を捨ててしまう時がくるのだろうか?
偉そうに言いつつも、自分事でもあったりする。
朝ドラ効果、街の活性化、観光、移住定住、人口、働き口、教育、インフラ。
田舎には大阪では考えられない問題が、目の前で無茶苦茶分かりやすく起こっている。
今回の松江、境港、尾道での様子やお話から色々と考えさせられました。
ひっくり返らない正義
何のために生きるのか
大阪出身の人は巻き込まれ人生なので、大志も大儀もございません。
目の前の人が笑ってくれる。
それでええです。
ということで、今回はここまで。
スタッフ 大阪出身の人
ほな!
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