頻繁ではございませんが、グーグルのくちこみを確認しています。
色々なご意見があって、色々思う事もあります。
お店ってお客様にとって合う合わないがあると思うんです。
道の駅の直販店イメージというのが、それぞれのお客様の中にあると思います。
私自身もあります。
そのイメージフィルターを通して見ます。
なので、「思ったよりしょぼいなぁ」とか「ええやん」とか色々あると思います。
タイミングもあると思うのです。
韮生の里は協同組合というカタチで運営されています。
組合員で作っているお店です。
それぞれの生産者がそれぞれに出荷したい物を、出荷できるタイミングで店頭に並べていきます。
アンパンマンミュージアムがお休みの火曜日は、弁当や総菜は少なめです。
お野菜は旬のものが並びます。
都会のスーパーマーケットみたいに、きっちり農家と契約して決まった量を必ず納めないといけない、というのがありません。
年がら年中、定番野菜があるわけではありません。
天候によって左右もされます。
生産者の多くは年齢も高く、暑すぎたり寒すぎたり雨降りだったりすると、畑には行けません。
多くは無農薬や減農薬で生産しているので、安定しません。
それぞれの生産者さんの出荷量もそもそもが少ないです。
ですので、早い時はお昼過ぎには農作物や弁当、総菜が無くなってしまいます。
そのタイミングでお店に来たら、とてもがっかりなお店に見えるでしょう。
逆にあふれんばかりにある時は、活気のあるお店に見える事でしょう。
「もう二度とこない」
そう書かれてしまうのも仕方が無いのかなとも思います。
道の駅の直販店は色々な形態で運営されています。
やはり会社などが運営しているところは強いなと感じます。
資本力が違います。
しかも元々の母体が食品会社だったりすると、自社での強みを活かして加工品なども出せたりする。
韮生の里でも加工品や箱菓子などの取り扱いはあります。
仕入になります。
なぜわざわざ仕入れと書いたのか。
話は色々と飛んでしまいますが、韮生の里はほぼ儲けを取っていません。
お店の取り分を多くすると、弁当、惣菜、お野菜などが値上がりしてしまいます。
できるだけ安価にお客様の手元に渡るようにしています。
値段を上げずに儲けを上げようとすると、今度は生産者の取り分が圧迫されます。
お客様も生産者もニコニコな価格に努めています。
お店に入ってくるお金は少ないので、カード決済やバーコード決済などは取り入れることができないのです。
それをしてしまうと、手数料が発生しお店は赤字になり運営が困難になります。
働いてくれているスタッフにもしっかり給料を支払わないといけません。
ですので、当店では地元決済カードの「カミカ」以外は現金のみの対応とさせて頂いております。
「カミカ」は地元の活性化の為に、取り入れられた決済システムです。
ですので、ほぼ赤字になりますが、取り入れさせてもらっています。
現金しか使えない事で、たまに、おしかりをいただきます。
どうかご了承を願いたいです。
お客様も人間
生産者も人間
スタッフも人間
お互いに理解しあい、思いやりを持って、素朴で楽しい韮生の里。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
スタッフ 大阪出身の人
ほな!
【お客様の声】#69
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