昨日、猟師のおじさんから聞いた話。
香北町や物部町で鳥が減っている。
鳥インフルエンザが原因だと思う。
ヒヨドリがおらんくなった。
店の他のスタッフもそれを聞いて、ヒヨを見ん。
そう話していた。
そう言えば数年前だが、野市動物公園に行った時に鳥インフルエンザで、鳥が減っていた。
スズメも減った気がする。
先週NHKでもこの鳥インフルエンザについて特集をしていた。
この状況は香北町だけでなく、日本全国規模でそうなっている気がします。
ということで、今回は鳥インフルエンザについて調べてみました。
鳥インフルエンザ
日本で最初に鳥インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザ)が発見されたのは、2004年山口県山口市の養鶏所だったそうです。
同年、大分県、京都府でも発生が確認されたそうです。
現在の状況は2024~2025年の調査では、2025年2月までに14道県で51事例の発生が確認されているそうです。
殺傷処分数は、約932万羽に上るそうです。
野鳥ではオオタカ、ノスリ、ハヤブサ、マガモ、オシドリ、ナベヅル、ハシブトカラスなどが鳥インフルエンザにかかったと報告がありました。
全国1道11県で75件あったそうです。
高知県では?
高知県でも鳥インフルエンザの報告があり、最近では2025年12月に高知市の民間企業の敷地内で、オナガガモ1羽の死体が見つかり、死因は鳥インフルエンザと断定されたそうです。
高知県の野鳥減少について調べたら、鳥インフルエンザよりも大きな原因となる事例が報告されていました。
サンジャクという中国原産の外来種による影響だそうです。
肉食傾向が強いサンジャクが、メジロやシジュウカラなどの小型の野鳥を捕食しているようです。
サンジャクってなに?
鳥インフルエンザじゃないの?
びっくりしました。
サンジャクってなに?
どうしてその鳥が高知県に生息しているの?
調べてみました。
全長70~80㎝で50㎝ほどが尾羽。
東部が黒く体は鮮やかな青もしくは青紫色をしていて、お腹は白でくちばしと脚は朱色をしている。
声真似も得意で、元々はペットとして飼われていたものが、逃げたり放したりして数を増やしているそうです。
雑食ですが昆虫や果実だけでなく小型の野鳥やヒナなども捕食。
在来種の天敵として問題視されています。
そうだったのか、最初は鳥インフルエンザが原因だと思っていたのに、こんな良く分からない鳥の仕業だったのか。
高知県では黒潮町や四万十市の山間部では一部の地域で、まったくメジロやシジュウカラの姿が全く見えなくなったと報告があるそうです。
2023年頃から小型の野鳥のさえずりが、著しく減っているという実感を持つ住人もいる。
高知県の象徴であるヤイロチョウは、元々数が非常に少ないですが、更に減少の危機にさらされてる。
ヒヨドリはどうして居なくなったの?
香北町では小型の野鳥以外にもヒヨドリを見なくなったという話ですが、考えられる原因は3パターンあるようです。
・餌を求めて群れで生息地を変える生体があり、違う餌場を求めて居なくなった。
・サンジャクはヒヨドリを捕食しませんが、非常に気性が荒くヒヨドリを追い出してしまった。(実際に物部川沿いに山手に生息地を増やしていっているという報告がありました)
・鳥インフルエンザにかかって死滅したか、非常に警戒心の強い鳥なので感染個体や死亡個体が出た場所を避ける、という性質があるからとも考えられています。
いずれにせよ、香北町だけでなく全国で鳥インフルエンザやサンジャクの影響で小型の野鳥が姿を消してしまう可能性も無いとは言えません。
もし日本から小型の野鳥が居なくなったらどうなるのか?
餌である虫を食べる鳥が居なくなることで、大発生した虫は農作物を食い荒らし、農薬を大量にまかないといけなくなる。森の木々が食い荒らされ枯れてしまい、山の保水力が落ちて土砂災害が起こる。
メジロやヒヨドリは花の蜜を吸うので、受粉の手助けになる。それが無くなってしまうことで、多くの実りが減少。偏った種類の木だけの森になる。
小型の野鳥が居なくなることで、捕食する猛禽類が絶滅。
これにより、春になっても野鳥の声が全く聞こえなくなり、やがて日本の森は破壊されることになる。
と極端な話を書きましたが実際問題、韮生の里の周りでスズメの姿を見なくなりました。
これからどうなっていくのだろうか。
という恐ろしい話です。
本日はこの辺りで
スタッフ 大阪出身の人
ほな!
【鳥インフルエンザだけだと思っていました】#79
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