奈良へ行きました
先日、大阪出身の人は個人的な用事で奈良に宿泊しました。
奈良市に宿泊するのは、大人になってからというか恐らく2回目です。
前回は10数年前でした。
その頃は、奈良の中心地である奈良町には宿泊施設は数件しかなく、選択肢は限られていました。
お店も土産物屋と昔からあるお店、墨を扱うお店、奈良漬けのお店など。
飲食店もええ感じのお店は数件くらいでした。
今回宿泊したのは、JR奈良駅すぐ近くのホテル。
駅前に行くと奈良駅が知らない間に綺麗に建て替えられており、その周辺も大きなホテル立ち並び、飲食店もたくさんありました。
なにこれ?
全く知らない町になっていた。
聞いてみました
基本的に京都と違い奈良は、日帰り観光の場所。
その為、ホテルも少なくお店も限られていました。
インバウンドなのでしょうね。
立ち寄った一軒のカフェで話を聞いてみました。
やはりそうでした。
コロナ前とコロナ後で町はすっかり変わった。
そう話していた店主さんも、5年前に埼玉から引っ越してきた移住組。
歩いてみました
歩いてみるとメインになる二本の商店街と三条通りにはチェーン店が増えていました。
縦横に伸びる路地を歩くと、ナイスな個人店がたくさん。
うまく交わっています。
古い建物も多いので、古民家をリノベーションしたお店も多数。
どうなっているの?
ホテルが先なのか、お店が先なのかは知りませんが、このような現象が起こることによって、新たな住人が増え関係人口も増えたことでしょう。
すごく活気がありました。
いわゆる中国人観光客の減少があったにせよ、その他の外国人の人々はたくさんいました。
日が暮れても奈良公園には人がたくさんおり、シカも人に群がる。
私が若いころは日が暮れると、人っ子一人居なくなるのにだ。
奈良が垢抜けました。
AI先生に聞いてみました。
2024年から2025年にかけて、観光の質に大きな変化が見られたそうです。
日帰りから宿泊へと変わっていったそうです。
ということはホテルの仕業なのか?
インバウンドの需要で、生活のある原風景や寺などの歴史的な施設への興味、深堀りが加速。
ふむふむなるほど。
滞在時間が長くなることで、楽しみが必要になり増えていったわけだな。
ヘズマリュウが目を付けたわけだ。
おもろなるってね。
知らんけど。。。
課題
奈良県・奈良市が取り組んでいる事。「安い」「浅い」「狭い」という三つの課題解決。
・「安い」観光客は多いが、一人当たりの消費額が低い。
確かに昔の奈良市だと観光に行っても買うものがほぼ無い。
バンビちゃんの引っ張るおもちゃ、木刀、木彫りの仏像くらい?
奈良漬けとか墨とか買わん。
・「浅い」代表的な大仏やシカだけを見て帰ってしまう。
そりゃそうだろうな。
無いもん何にも。
観光客にとってって意味ですよ。
・「狭い」観光エリアが奈良公園周辺に集中。
何にも無いからそうなるよね。
対策
これを具体的にどうかえたのか。
・歴史的建造物の利活用。
先に書いていた歴史のある町屋をリノベーションして、お店として活用。
・AIアプリ「ならいこ」を導入し、混雑を避けたルートの提案や個人の興味に合わせたマニアックなスポットの提案。
・夜の観光(ナイトタイムエコノミー)
猿沢の池周辺や奈良町のライトアップ、夜間営業の飲食店の増加。
行政が補助金、助成金を作ったわけだな。
行政先導型の活性化だったのだ。
でも奈良県・奈良市は賢いね。
巨大な施設をボンボン作ることをせず、景観を守り奈良の個性を利用しながら町作りを行った。
建物の高さにも規制をかけている。
これは京都と同じ。
景観が崩れるから。
・宿泊 ホテル新設に最大2億円の補助。高級ホテルの誘致。
・街並み 古民家再生に最大1000万円の補助。特区による規制緩和。
・IT・DX AIアプリ「ならいこ」での周遊促進。決済データの分析。
・夜間 伝統芸能支援。夜のライトアップ。
恐らく「デジタル田園都市国家構想交付金」を使ったのであろうと思いいます。
宿泊や街並み、夜間に対しては、1/2を国のお金でまかなってもらえる。
IT関連は1/2~2/3を国のお金でまかなってもらえる。
では香美市はどうなんでしょう?
今のところ、そんな動きも噂も何にもありません。
市民は?
あまり関心は無いかもしれません。
と思ったらありました。
リンクを張り付けておきます。
JR土佐山田駅周辺まちづくり基本構想(案)
盛りだくさん過ぎ。
いっぺんにやろうとすると、これは難しいと感じました。
時系列に具体案を計画した方が良い気がします。
それから予算がいくらくらいかかり、補助金などの金額提示があると分かりやすい。
おおよそでもいいので。
それから資料が分かりにくい。
市民のだれが見ても分かりやすいようにしてほしいと感じました。
話を戻して。
個人経営の事業者や小さな会社なんかは、真剣に考えているところが多い気がします。
ですので、恐らくですが自治体先導ではなく、事業者先導の小さなムーブメントの連続で風景が変わっていくと思います。
動き出している経営者もいるかもしれません。
そうなったらもっと香美市の滞在時間は伸び、奈良同様に「安い」「浅い」「狭い」を解決できるかもしれません。
宿泊施設の重要性、飲食店をはじめとしたお店の充実。
これがまず最初の課題なのかもしれません。
韮生の里と関係ない話に思うかもしれませんが、そうではありません。
町全体が変わっていくことによって、この韮生の里の役割や関係性が変わってくると思います。
町が変わり始めると、住民も自治体も変わっていきます。
その小さな芽は少しづつ育ち始めています。
ということで、本日はこの辺りでドロンします。
ありがとうございました。
スタッフ 大阪出身の人
ほな!
【行って感じました】#81
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