【どんなもん売ったはんのん?生物系】#4

2022年4月1日

変なカテゴリーだな。。。生物系ってぇ。。。

まぁ要するに肉や魚やなんかの動いてる生き物って事を言いたいわけだが、語彙力のなさがなんじゃこれ的な生物系というカテゴリーを生み出してしまったのだ。

といきなり横道に逸れましたが、今回はそんな生物系です。

前回はお野菜編やったから、生物編なんとちゃうのん?

※土佐あかうし参考画像

香美市の平野部にある土佐山田で営業する老舗の洋食屋マリソル。

こちらで作られる土佐あかうしと四万十ポークのミンチで作ったハンバーグ。

(注:現在はお取り扱いはしておりません)

こちらのハンバーグは通常、ふるさと納税やネットのみの取り扱いで普通の市場には出回らないお品です。年末には3,200セットも売れた大ヒット商品です。

店頭で買えるのは韮生の里だけなんだぞぉ〜。

先に書いた土佐あかうしも、四万十ポークも高知のブランド肉なんだ。

特に土佐あかうしは個体数も少ないので、なかなか口にする機会は少ない。

特に県外ではね。

それをふんだんに使ったハンバーグなんだ。

※イノシシ参考画像

続いてはジビエです。

※シカ参考画像

最近では東京などの都会でも出没する野生の動物。

高知だけでなく地方は鳥獣被害に悩まされています。

日本狼の絶滅と猟師の高齢化が進み、山の生き物の均衡が崩れてきています。

一般的に知られるような畑などの被害意外にも、山の下草や木の皮などを食べ尽くして山の地盤がもろくなり、土砂崩れなどの被害にも繋がっているんだ。

そのせいで川にも土砂が流れ込み川は汚れ、川の生き物にも大きな被害が出ています。

高知の面積の80%以上が山です。

香美市も86%が山です。

もう鹿と猪ワールドです。

猿も出ます。

うちの庭には去年キジが一時期住んでいました。

自然の中に人間がへばり付いて住んでいます。

頑張って猟師のおじいちゃんが獲ってくれた、鹿や猪を中心に加工してくれる工房があります。

高知ジビエ工房と言います。

長野県で長くフレンチレストランのスーシェフをしながら、ジビエの加工にも精力的に活動されていました。

縁があって今は香美市で活動しています。

ジビエ工房さんの考えは、鳥獣対策のためだけに加工するのでは無く、きちんと美味しいジビエとして提供する。

加工場

筆者も加工場に取材に行かせてもらった事があるのですが、素人が見ても分かるくらいに非常に丁寧に解体されていました。

肉はいわゆる野生の独特の臭みなどは一切無く、美味しいお肉です。

マジで。。。

こちらの高知ジビエ工房さんのお肉を店頭で取り扱いしているのも、韮生の里だけなのだ。エヘンエヘン。

イノシシのお肉だよ

そして続いてはシャルキュトリだ!

松原ミートのシャルキュトリ

シャルキュトリってなんじゃ?

要は加工したお肉です。ホーセージ、フランクフルト、チョリソ、ハム、パテ、リエットなどの事です。

こちらの松原ミートさんも、香美市に移り住まれた方で元々は関東の人です。

松原ミートの松原さんも元々フレンチのシェフで、青山にある岸本直人さんの「L’Embellir(ランベリー)」(ミシュランガイド東京で2008年より連続13年星に輝く)でスーシェフをされた後に、2010年に六本木で「ル・グラン・ソワール」をオープン。

東京カレンダー、家庭画報、VOGUEなどのメディアに取り上げられる。

その後、食べログなどの情報に左右される飲食店のスタイルに疑問を抱き、自分が何をしたいのかどんな暮らしをしたいのかを考え、辿り着いたのがシャルキュトリだった。

これを売ったら面白そうだなと思い、高知県にある「猪鹿工房おおとよ」に通い始めた。これが縁となり高知県に移住。

「Bar a Boucherie 松原ミート」をオープン。

その後、香美市に自宅兼工房を建て「Charcuterie 松原ミート」へと進化したんだよ。

残念ながら松原ミートさんはうちの独占契約ではない(笑

でもね人気商品なんだよー!

でもね、1ヶ月に1回くらいのペースで定番のお品以外にもこんな感じのライナップを納品してくれるよ。

お品はその時々で変わるから偶然来て買うことができた人はラッキーなんだぞっ。

加工場

松原ミートさんの加工場にも以前取材させてもらったよ。

その時の画像なんだ。

なに作ってんでしょうねぇ。。。

ちなみに松原ミートさんのシャルキュトリは無添加だよ。

タマゴちゃん

いろんな方がタマゴちゃんを出してくれていますねん。

高知に来るまでは、大は小を兼ねる的なノリでいつもLサイズのしかも安いタマゴちゃんばかりを買っていました。

しかしある時にこっちでお友達になったNook’s kitchenのナオコさん(人物の説明は後ほど)に若い鶏が産んだ小さいタマゴちゃんは濃厚で美味しいよっと教えてもらい、初めて食べたところマジで?ってくらい濃厚で美味しかった。

それ以来小型のタマゴちゃんには目がないです。

それから最近新たに食べたのがチリ原産のアローカナというブルーのタマゴちゃんです。キミはちゃんと黄色いよ。

殻が世界で唯一ブルーのタマゴちゃんです。

ってずっとタマゴちゃんって書いてて自分でウザくなったきました。

向かって左側のがアローカナです。

真ん中は普通の平飼いの若い鶏のタマゴ。

向かって右側は高知のブランド卵の土佐ジローです。

最初からジローです。

イチローは見当たりません。

ちなみにアローカナは他のタマゴと比べて栄養価が高く、ロチノイド、ビタミンBが約20〜30倍だそうです。

ところでロチノイドってなに?他にも脳の働きを良くすると言われるレシチンが約2倍、ビタミンEも11倍なのだそうだ。

なんだか良くわからないけど凄いんだよ。

でもねぇアローカナって飼うのも大変だし、あまりタマゴも産まないらしいんです。

なので、お店でもなかなかお目にかかる事がないですねん。

見つけた時は即ゲットだぜ!

という事で、先に書いていたNook’s kitchenのナオコさんだが、彼女は長くニュージーランドで生活しており、地元である高知へ帰ってきてから高知市内でジビエを中心としたNook’s kitchenを営業していたのだが、活動拠点を香美市に移してジビエに関する色々な活動をいているアクティブな女性なのである。

不定期だけど韮生の里にも時々お弁当やスイーツを出してくれるよ。

大体午前中には完売するけどね。

※漁船参考画像

魚介類だ!

香美市は海に面していない。

でも魚食いたいやん。

山におっても魚食いたいやん。

なので、そんな地元民の為にも立ち上がった人物がいた。

ありがとう。

とか

このお魚ねニロギって言うの。

高知生まれの父親はこの魚とジャコが大好きです。

どうでも良い情報。

それからこれ

ドロメ!これねイワシの稚魚なんです。

もちろん生です。

稚魚の刺身姿食いみたいなもんです。

本日は店頭に無かったので、個人的食事スタイルの図になります。

すぐ悪くなるから朝どれの物をその日のうちに食べます。

ご飯の上に乗っけて生姜と醤油、そしてからのタマゴとネギ。

もう旨すぎて悶絶します。

たまにアジやイカの小さいのんが混ざってることもある。

多分同じ仲間だと思って泳いでたんでしょうね。

キハダさん

そして本日の目玉は新鮮なキハダマグロさんです。

ピッチピチの新鮮マグロでございます。

はーい店頭にドーン!

違う方からの仕入れですが、こないなチリメンジャコも人気です。

番外編で食べないお魚も

メダカ。。。

大阪人としては池乃めだかさんの方が馴染み深いのですが、こっちは本物のメダカです。

なんや最近流行ってるんですよね。

変わった色や名前の子がいたはります。

多分安いです。

相場は知りませんが、なんとなくそんな匂いがします。

でも食べれません。

しつこい。。。

夏場になるとカブトムシの幼虫や成虫なんかも現れるよ。

と言うわけで今回は生物系の特集でした。

スタッフ 大阪出身の人

ほな!

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