【香美市色々】#34

2023年9月28日

昨日と今朝NHKで地方再生の取り組みの放送を観ました。
とても素晴らしいなと思いました。
岩手県の盛岡市と島根県の石見銀山のある大田市の事例でした。
それぞれ自然や街や人を壊すのではなく、それぞれを生かしつつ盛り上がりを見せています。
京都や東京などのオーバーツーリズムなどとは違い、今インバウンドの新しい形を求める外国の人々も現れ始めています。

ちょこっとだけ話が逸れますが
大阪出身のスタッフは、現在Wワークをしております。
土佐山田という地域の古民家で土佐の刃物とキッチン用品を中心としたセレクトショップを運営しています。
(宣伝じゃないですよ)
そこでもわざわざインスタグラムを見て連絡をくれたイタリア人ご家族が、車でお店まで来てくれ、包丁を買ってくれました。
彼らが言うには東京でも包丁は見たのだけれども、人も包丁も多すぎでよく分からなかったから、こじんまりしたお店でゆっくり買い物をしたかった。
そう言って喜んで包丁を買ってくれました。

このように自分の価値観に合う旅先の選び方や、楽しみ方を選択する人が増えているのだあなと思いましたね。

そしてそれを迎え入れる市町村の取り組みと住民、そして移住者が協力し合っている姿にテレビを通して感じました。

そこで以前も紹介しましたが、香美市の現状などを少し紹介できればなと思います。

香美市は高知県の東側に位置します。

香美市は大きく分けて土佐山田町、香北町、物部町の3つのエリアになります。
土佐山田は高知市や飛行場に近くJRの土佐山田駅は特急も停まります。
香北は中山間地域で日本で最初のアンパンマンミュージアムや我々の韮生の里直販店があります。
物部は山間部になり剣山系の三嶺(さんれい)などがあります。
べふ峡という地域があって、これからの季節は紅葉を求めて多くの人々が訪れます。

そんな香美市ですが、日本全国の地方同様に過疎化が進んでいます。
恐らく10年先20年先にはもっと人口が減少し、30~40年後にはどうなってしまうことだとうかと不安になります。

ただ、こちらに移り住み感じることは、高知の田舎でもとてもポテンシャルの高い土地だなと実感します。
中心地へのアクセスが便利だし、田舎暮らしを満喫できるし、住みたいという人によく会います。

しかし現状は厳しいです。

香美市の人口(土地が広いので一応人口は5番目に多い)
2013年4月1日 27,519人
2023年4月1日 25,210人
高知県の人口(日本で三番目に人口が少ない)
2013年10月1日 742,481人
2023年9月1日 666,793人
日本の人口
2013年 125,704,000人
2023年 124,750,000人

着々と減っています。
でもねぇ…
結構、転勤ではなく好きで引っ越してくる人、私の周りには多いんですけどね。


インバウンド、観光、移住定住、家、仕事、教育。
色んな課題が多いと思われます。

韮生の里は地域の農産物や加工品を取り扱った、直販店と食堂を協同組合という形式で運営しています。
インバウンド…なかなかに海外の観光客は来ないですね。
農業研修のアジア系の若者はよく買い物に来てくれます。
観光…韮生の里的にはやはり、アンパンマンミュージアムに来られたお客様が立ち寄ってくれますね。
これからの季節だとべふ峡の紅葉観光のお客様。
移住定住…となると今のところ私しか雇用されていない。
家や教育とは直接関連はしていないですね。

空き家はあれども貸し手や売り手は少ない。
私の借りている家の横にある家もすっかり崩れて、家だった塊に雑草が覆いかぶさっています。
そんな家がそこかしこにあります。
もったいない。

教育に関してですが、香美市は力を入れています。
ここは自慢すべき点ですね。

韮生の里のある香北の小学校は日本で初めて、公立でバカロレアを取り入れました。
ですので、それ目当てに引っ越してきた若い家族も居てたりします。
ええことです。
今はその後、進学する中学校も取り入れています。

バカロレアについては私自身あまり理解しておりませんので、気になる人は勝手に調べてください。


個人的に気になる事は、ふるさと納税ですね。
前職が市役所で地域おこし協力隊としてふるさと納税の担当を3年間していました。
韮生の里に品物を出している生産者さんも結構出品してくれています。
でも私が在籍していた頃のピーク時には2億5千万円だったのが、ずんずん下がり1億4千万円になっちゃったので、どの生産者さんに聞いても「出ん」という悲しい現状があります。

香美市民が減少する中、ふるさと納税という県外からの寄付は非常にありがたいものであり、香美市を知ってもらう機会にもなるし、事業者の売上貢献にもつながるし…なのにねぇ…ホンマにもったいないです。

なんかネガティブな話になってしまって申し訳ないです。

香美市自体は本当にええ所なので、住みたい人は多いのです。
しかしなかなかに家、仕事、などのタイミングがかみ合っていない。

要するに日本のほとんどの人が香美市なんて知らないし、どこにあるかも分からない。
私はそれは逆にチャンスだと思っています。

何色にも染まっていない香美市は何色にでもなれるのです。
こんなにも住まうには魅力的な場所は無いと思っています。
それを感じとり発信していくのは、県外からの移住者の役目であると思います。
元々ここに住んでいる人々はこれが当たり前の風景だから、特別な気持ちにはなりにくいと思います。
引っ越してきた人は何かしらの魅力を感じてこの土地を選んだと思います。
そんな人たちだから新たな視点と想像力で、この香美市の魅力を作り出して行けると信じております。



本日はここいらへんで





スタッフ 大阪出身の人





ほな!




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